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嵐雛助 (10代目)[じゅうだいめ あらし ひなすけ] 十代目 嵐 雛助(じゅうだいめ あらし ひなすけ、大正2年(1913年)10月4日 - 昭和61年(1986年)1月29日)は、昭和に活躍した歌舞伎役者。俳名は眠獅。屋号は吉田屋。定紋は橘、替紋は梅鉢。俳名に眠獅。本名は今井 正男(いまい まさお)。 東京都出身。本郷元町小学校後、四代目中村もしほに入門。大正9年 (1920) 2月、市村座『御所五郎蔵』の禿で中村蝶太郎を名乗って初舞台。昭和16年 (1941) から関西歌舞伎に移籍。昭和18年2月、『絵本太功記・十段目』(太十)の初菊、舞踊『梅ヶ枝』などで十代目嵐雛助を襲名。 当たり役は『仮名手本忠臣蔵』の顔世御前など。昭和33年 (1958) に大阪府民劇場奨励賞。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「嵐雛助 (10代目)」の詳細全文を読む
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